能登地方を震源とする地震と津波により、お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申しあげますとともに、被災された皆様にお見舞い申しあげます。
余震が断続的に発生し、また昨晩からは強い雨に見舞われ、多くの方が不安な時を過ごされていることと存じます。
そうした中、懸命の救助作業に当たっておられる自衛隊、消防、警察、自治体職員などの皆様に敬意を表する次第です。
被災された方は困難な状況に言葉に表せないほどの辛さや喪失感を抱えていることとお察しいたします。
そして居ても立ってもいられない気持ちを多くの方が抱いておられることと思いますが、今は救助が最優先でボランティアの出番ではありません。確かに被災地からは物資不足の訴えはありますが、支援物資も国や都道府県が取りまとめを行い被災地に送っています。
先日訪問した台湾で交流した方々からも個人的にLINE等で日本を心配するメッセージもいただき、蔡英文総統も必要な協力を提供する準備があることを外交部から日本側へ伝えたということでした。
私も青年局中央常任委員会副議長として、細田善則議長(埼玉県議会)と共に、藤原崇青年局長、中曽根康隆・藤井一博局長代理と全国青年局のネットワークで出来得る被災地の情報収集、支援活動をはじめさせていただきました。
最後に。
皆様も被災地のことを考え落ち込んでおられると思います。その共感の心はとても素晴らしいことですが、皆が不安定になってしまっては日本社会に新たなダメージを負う可能性があります。
自分たちが被災地を助けられる存在になれるためにも思い詰め過ぎることのないよう可能な限り普段通りの生活を心がけましょう。