1.南河内の喫緊の課題は交通インフラ強化!

南河内の喫緊の課題は “交通インフラ強化”。災害時のリダンダンシーの重要性からも道路ネットワーク構築に努めます。「大阪南部高速道路事業化促進協議会」加盟市町村と連携し、大阪府に対して「南河内地域道路網調査検討会」での議論の加速を求め、都市整備中期計画に南河内-大阪市内のアクセス強化策を盛り込むよう働きかけます。

2.近畿大学医学部附属病院移転後も基幹病院確保!

近畿大学医学部附属病院移転に伴い、移転後も救命機能、ガン拠点、小児・周産期機能などを備えた総合病院を南河内地域に置くこと、医師・看護師などの医療従事者を充実させ、南河内の医療体制を確保すること、南河内市町村の消防機関と積極連携することに努めます。

3.インバウンドを呼び込む!

インバウンドを呼び込むべく、南河内が誇る楠木正成公生誕の地である千早赤阪村はじめ、日本遺産に認定された竹内街道や、重要伝統的建造物群保存地区である富田林寺内町、日本最古のため池狭山池など、地元大学等とも連携もしながら南河内の魅力を戦略的に発信して地域振興や観光振興につなげ、歴史遺産の保存と活用の好循環による地域活性化を目指します。

4.働く世代のワーク・ライフ・バランスを重視!

自然豊かな南河内地域は子育て・教育環境に最適です。大都市にはないこうした強みを生かし、教育環境の整備を行うと共に、学校を中心とした地域・世代・自然・文化交流を推し進めます。また待機児童対策・放課後支援を充実させ、女性活躍推進により現役世代が働きながら地域社会と関わりをもてるまちづくりを目指します。

5.国と連携し、農商工業の発展を!

国と連動し中小企業・小規模事業者対策を行い、事業承継対策と空き店舗の活用などを推進し景気回復を実感できるよう努めます。また、南河内の大きな魅力である多彩な農産物については、“攻める農業”として女性や若者が今後の重要な担い手なれるよう、より一層能力を発揮していただけるよう政策提言します。

6.高齢化社会に新たな活路を!

生涯活躍のまち“大阪版CCRC”の可能性を追求し、介護や福祉を充実させて、生涯健康に暮らせるまちづくりに努めます。